買ったときには優雅な姿を持つフリルも、洗濯をしてしまうとその優雅さはどこへやら……。取り戻すには、アイロンがけが必須だけど、どうかけたらいいのか分からないし難しい。そんな人も多いのではないでしょうか。
お手入れが難しいから着る機会が減ってしまった……。そうならないために、ちょっとしたコツでフリルがきれいに決まるお手入れのポイントをお教えします。
中村祐一 Yuichi Nakamura 洗濯王子の愛称で呼ばれ、知っているようで知らない洗濯の知識を、一般の方に分かりやすく伝える、洗濯アドバイスの達人。 幼いころから家業のクリーニング業を見て育ち、一番身近な職業であった事やアイロンを持つ祖父や父への憧れなどから、 高校の時に実家のクリーニング店を三代目として継ぐことを決意。



洗濯の時は、脱水時間を短めにします。通常5分前後に設定されている洗濯機が多いのですが、それでは余計なシワが増えて、アイロンが大変になる原因に。シャツやブラウスなどは、1分も脱水すれば十分です。


脱水後すぐに、襟、カフス、ボタン部分の縫い目を中心に引っ張ります。その後フリルの部分のシワを「指アイロン」で伸ばし、ハンガーに掛けて乾かします。


乾いたら、アイロンがけの下準備。シワが伸びやすいように霧吹きで軽く全体を湿らせます。その後、フリルの部分にスプレーのりをさっと吹き付ける。のりを使うことによって ハリが出てきれいに仕上がり、着崩れもしにくくなるんです。


シャツやブラウスは襟、袖、身ごろの順でアイロンをかけていきます。面積の小さい部分から、アイロンを当てていくとかけやすいので、フリルは襟、袖をかけた後に取りかかります。


左手でアイロンの進む方向を、軽く持ち上げるようにリードしながら、外側から内側へアイロンをかけていきます。これを繰り返します。フリルが終わったら身ごろをかけ、出来上がりです!
フリルがきれいに立ち上がっているシャツは、顔周りを華やかに演出しますね。
Estilo×NARACAMICIE オンラインで今すぐ購入
![住友商事ファッション事業部発 FashionPress[ファッションプレス]](/img/common/cap-fashionpress.gif)

2010.04.19
2010.04.01
2009.12.01